薄毛の原因のひとつにはストレスがある

発毛や育毛が正しく行われるためには、頭皮の毛母細胞が活発に分裂を繰り返すことが必要不可欠で、ただし毛母細胞は、何もしないでも分裂を繰り返すわけではなく、血液に乗って届けられた栄養を十分に受け取ることで初めて活性化されるため、血管が収縮してしまって血流の流れが悪くなりがちですと、毛根に栄養が届かない、あるいは毛母細胞が不活性になってしまいがちになり、栄養の吸収が悪いと言うことも起きかねません。
こうしたことが長く続くと、当然、発毛や育毛サイクルにも影響が及んできて、薄毛などの頭髪にまつわるトラブルが起きやすくなってしまいます。
毛母細胞の活動には限度があるため、この血行不良を早めに解消しないと、発毛や育毛機能をじゅうぶんに果たしていないにもかかわらず、いたずらに毛母細胞の活動回数だけが消費されてしまうと言うことにもなりかねません。
毛母細胞の活動回数が限度を迎えてしまうと、そこからの発毛、育毛は望みがなくなってしまうので、こうなってしまうどんな有効な対策も効果が出にくくなってしまいます。
ですから、最近、薄毛が気になってきた、とか、短い毛の抜け毛が目立ってきた、と言った頭髪にまつわるトラブルを感じた際は、そこから速やかに対策をとることが、手遅れにならないために絶対的に必要なことです。

血流が滞りがちになる原因は、脂質の多い食生活、睡眠時間の不足、全身の代謝の低下など様々で、ストレスの存在も、原因のひとつに挙げることができ、心地よい緊張感を伴ったストレスは、むしろ体にとって良い作用をもたらしますが、不快な緊張感を伴ったストレス、また気分を憂鬱にさせるようなストレスは、体にとって私たちが想像している以上の負担を強いており、特に血管に対する負担は相当なもので、ストレスは血管の収縮をもたらすものであるとさえ言われているほどで、これは、血管に常時、強い負担がかかっている高血圧の原因のひとつとしてストレスが挙げられていることからも理解できるかと思われます。
ストレスによって血管が収縮してしまっている状態が続くと、当然、血流も滞りがちになり、結果として毛根に栄養が届かない、頭皮の栄養が悪い、毛母細胞が活発に活動できないと言うことが引き起こされやすくなり、それが頭髪トラブルにもつながることが多くなります。
なお、頭皮が血行不良に陥ってしまっているかどうかを判断する目安としては、頭皮の温度、色、質感を挙げることができ、ひんやりとした温度を感じた場合、青白い色をしていた場合、そして固くなっていた場合などは、血行が滞りがちになっている可能性が高いと言えます。

ただ、仕事におけるストレスなどは、どこまで行ってもつきまとうものですから、人それぞれの方法で上手にストレスをためこまないこと、解消することが重要で、ストレス解消は、それ自体がストレスになってしまっては意味がありませんから、自分に合った、絶対に無理のない方法をとることが求められます。
おすすめは好きな音楽や映画を見に行くと言った方法で、こうしたことを定期的に生活の中に取り入れるだけでもストレス解消としては非常に効果的ですが、それ以外にも、嫌なことがあったらノートに書き出す、心地良い疲労感を覚える運動を習慣づける、休日には一切、仕事のことを考えないと言った方法なども挙げることができます。
またストレス解消とともに頭皮の環境を整えるのも有効なことで、血行不良が発生していると頭皮が固くなるのでヘッドスパを受けることも効果的です。
また冷え性やむくみがち、運動をしても汗をあまりかかないと言う方は、全身の代謝が低下していることも考えられ、その場合は全身から血行不良が起きている可能性も高いため、それを解消して頭皮の血行を促進させると言う観点からマッサージなども効果が期待できます。
洗髪などの際に頭皮の固さが気になる場合は、柔らかめのブラシで頭皮を優しくとんとんと叩く、また指の腹を使って頭皮を動かすようにマッサージすると言う対策を自分で行うこともできますから、ストレス解消もかねて行ってみるのも良いです。

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